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【埼玉】の《歯科医師》。趣味である〈喫茶店〉、〈本〉、〈珈琲〉について情報を発信《☆YOLO☆》

ロマン溢れる想像の世界に浸りながら。【コーヒー(Coffee)2つの起源説 】

 

こんにちわ!KENG(ケングー)@Grimpeur_KENG 】です!

 

最近ではコンビニでも希少な珈琲豆を謳った挽きたての珈琲を飲むことができるようになりました。

 

某有名コーヒーショップのドリップパックが気軽にスーパーでも購入でき、家庭でも美味しい珈琲を簡便に飲むことができるようになっていますね。

 

まさに珈琲は私達のライフスタイルになくてはならないものになってきました。

 

そんな珈琲は、いつ、どこで、誰が、どうゆうきっかけで発見したのでしょうか。

 

各蔵書を散見した限りでは、【コーヒー(coffee)】と明記された記述は10世紀以前にはないとする書がほとんどで、私には確認することができませんでした。

 

それゆえに逸話・伝説として民衆に語り継がれていったというのが現状かもしれません。

 

そこで今回は、様々な形で語り継がれているものの中で、有力な2つの説を紹介したいと思います。

  

①カルディのコーヒー発見伝説:エチオピア起源説

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(図説コーヒー/UCCコーヒー博物館著)


アビシニア(現エチオピア)にカルディと言う山羊飼いの少年がいました。

 

ある日のこと、カルディは自分が世話している山羊達が興奮して飛び跳ねているのを見つけました。

 

いつも従順な山羊達が、そんな状態になる理由を探るため、しばらく観察していると、山羊達が赤い実を食べると興奮していることに気がついたのです。

 

 カルディ自身もその赤い実を食べれば少しは元気になるのでは?と考え実際に食べたところ、全身に精気がみなぎり、気分爽快になったと言います。

 

それ以降、カルディは夜の勤行の時には赤い実を煎じて飲み睡魔と戦ったと言い伝えられています。

 

②シェーク・オマールのコーヒー発見伝説:イエメン起源説

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(図説コーヒー/UCCコーヒー博物館著)

もう一つの説はシェーク・オマールの伝説です。

 

イスラム教徒にシェーク・オマールという人物がいました。

 

シェーク・オマールは、イエメンのモカという場所で病を患っていた王女を祈祷によって救いました。

 

しかし、その後にシェーク・オマールは王女に恋心を抱いてしまった罪で、国から追放されてしまうのです。

 

食べるものもなく、ひもじい思いで行く当てもなくさまよっていると、小鳥たちが木に実っている赤い実をついばんで陽気にさえずっている光景を見つけました。

 

その赤い実を試しに煮込んでみると、素晴らしい香りのスープができ、飲むと疲労も消し飛び、全身に活力が沸いたそうです。

 

後に彼はこの赤い実をイエメンの国王に報告し、国中の多くの病人を救ったことから、罪を許されモカに帰ることができました

 

 まとめ

 いずれの逸話もコーヒーの木に実った果肉を食べたり、スープに煎じて飲んだりと、種子を焙煎して飲むような記述はありません。

 

種子を焙煎し、香ばしく甘い香りを引き出す技術を誰が、いつ発見したのか。

 

研究者たちは様々な資料を調べて研究していますが、未だ有力な情報を見つけることはできていないようです。

 

しかし、種子を焙煎し飲む珈琲の記述がある最古の記録は、10世紀ごろに書かれたアラビア人医師ラーゼスの記録であり、 少なくともその時代までには、コーヒーの木を栽培し、赤い実から種子だけを取り出して、種子を焙煎する技術ができていたと考えられます。

 

さて。

 

皆さんはこれら2つの逸話、どちらが真実だと思いますか?

 

待夢珈琲店の今井利夫先生は自身のブログ内でこう綴っています。

 

『「①カルディーの発見伝説」は多くのエチオピア人が知っていたが、「②シェーク・オマールの発見伝説」はイエメンの人々に聞いても全く知らなかった。』

 

非常に興味深い内容だとは思いませんか?

 

このロマン溢れる想像の世界に浸りながら、珈琲を淹れて飲んでみてください。

 

きっとワクワクして珈琲の味が何倍にも美味しくなると思います。

 

オールアバウトコーヒーから得た貴重な2つの逸話の詳細を今井利夫先生が記事に綴っていますので、興味がある方は下記のサイトも参考にしてみると良いかもしれません。

<待夢珈琲店 今井利夫 ブログ>

 

 

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